はじめまして
命を輝かせる ロス・カウンセラーの さくら まみこ です
~プロフィール~
《幼少期~学生・OL時代 それは、母の代わりを生きていた時代》
私の母は幼い頃に父親(私からみて祖父)が他界して母子家庭となり、成績優秀でも高校進学を断念。
そのため自分が叶えられなかった思いを我が子(私と姉)に託し、無意識に子供に依存するようになりました。
母の代わりに望まれるような学校に進学し、大手製薬会社に就職(母を喜ばせたい、それが最優先)
そして、お見合いで玉の輿婚で結婚退職(一生、食うに困らない生活の保障)(母が自慢できる娘でいたかった)
《用意されたレールが音を立てて崩れていった》
離婚までの16年間専業主婦でしたが、夫からの精神的DVにより自尊心はズタズタになり、結婚して間もない頃は街を夢遊病者のように歩いていたことも。
やがて、自殺願望が強くなり、人前で突然、涙がこぼれ出したり、円形脱毛
症も数回発症したりしました。
また、二女が生後7ケ月の時、不慮の事故で急性硬膜下血腫で命は助かるも、左半身に軽い麻痺歩行、階段の上り下りは出来る)と、知的障がい、てんかんなどの後遺症が残ったのです。
さらに、長女は中学生の頃からイジメなどで精神的にふさぎ込むようになりました。
本当は不登校したくても父親が怖くて(夫=事業家で経営する会社が家から車で5分の距離)いつ父親が帰ってくるかわからないので、渋々、学校に通う日々が続いたのです。
高校一年生になる頃には、長女はうつ状態になっていたため、長女に安心できる環境を整えるためにも離婚を決意し、名古屋の実家に戻りました。
《シングルマザーになり貧乏のどん底へ》
プロのナレーターとして以前から仕事をもらっていた会社に就職するも、3年で倒産。
自己破産した前代表に代わって名前だけの社長に就任するも広告制作業は仕事の受注が不安定なため、安定した収入が得られませんでした。主婦がパートで働いて得る収入ぐらいの給料しかとれない状態が延々と続いたのです。
貯金を崩して生活していたが一気に底をつき、ジリ貧状態に。。。
役所に何度も足を運んで様々な手当を受け、何とか生活を維持。
100万で購入したダイヤの指輪をコメ兵(質屋)に持っていくも7万にしかならなかった時はさすがにひどく落ち込みました。
《「神なんていない」と泣き叫んだ衝撃的出来事》
何の予告もなく、足音も立てずに、その日は突然やってきます
不幸というものは無情にも次から次へと押し寄せて来るもので、離別した夫の再婚がきっかけで、いったん状態が安定していた長女のうつが再発。
心療内科に通い、投薬してもらうも状態は不安定なままが続き、長女は大学を卒業しても就職活動ができず、半年間、家に引きこもっていました。
2014年11月自殺をはかる。
命はとりとめるも植物状態が2年続きました。
そして、2016年9月、自分の命に代えても守りたかった長女は、涙をポロポロ流したまま、天国に旅立っていきました。
でもね、皮肉な話ですが
この体験で命の尊さを深く教えてもらうことができたのです。
植物状態でも今日も我が子に会えた喜び、長女と過ごせる一日一日を慈しみながら過ごした日々は、今、思い出してもキラキラ輝く一瞬一瞬の連続でした。それに、今は何も怖いものがなくなったのです。
だって、長女が無くなること以上の悲しみ・苦しみはないですもの。
もう、私にとって、怖いものなどありません。
「自分の死」さえも、死んだら長女に会えると、楽しみになりました。
《またもや苦難な出来事が襲い掛かる》
しかし、もうこれ以上、苦難なことは私に襲いかかってこないと思っていたのに、そうではありませんでした。
今の会社の代表になってから10年経ち、共同で経営してきた前代表が精神科で検査を受けアスペルガー障害であったことがわかったのです。長年、「なぜ、この人は一般的な人とかけ離れた価値観や意識の持ち方をするのだろう?」と謎に思っていたことが解けた瞬間でした。
また、飼い猫3匹のうち一番、可愛がっていた猫までもが障がいを負ってしまったのです。
腰の骨を折り、下半身不随となり、猫のオムツ介護がスタートしました。
《あの光に向かって歩み出す》
自分の人生を振り返ってみると、10代の時はアダルトチルドレンで、母の思いを叶えるために望まれる進学・就職という敷かれた線路の上を歩く生き方をしていました。その後、二女の障がいを通して望む線路すら敷くことが出来ない世界を知ったのです。
しかし、どんなに辛い出来事、不幸と思われる体験でも、違った角度から振り返ってみれば、必ずプラスと思える出会いや出来事があり、気づきがありました。いつしか、目の前にネガティブなことが起こるたびに「喜び探し」をするようになり、それが得意になっていったのです。
辛い状態から抜け出したくて自殺願望の強かった私。この命を命がけで守ってくれたのは、天国に逝ってしまった我が子(長女)でした。
あのお空の向こうから「お母さん、自殺して逃げようとしても、私みたいに死にきれずに植物状態になるのもイヤでしょ」と、長女が語り掛けてくるのを感じます。
だから、今までの苦悩の体験を自分の強みと武器に変えて、私は一歩ずつ前に歩み出します。
そう思えるようになったのも、心理療法で心の仕組みを知り、ほんの少しの勇気で自分の
未来が変わってくることを実感したから。。。
アリ地獄のように、もがけばもがくほど深みにはまり、暗闇から抜け出れなくなる「負のスパイラル」と格闘した日々から脱出できたのも、、心の仕組みや潜在意識の活用次第で人生が大きく変化していくことを体験したからです。
知識と経験は奪われない。
仮に今、すべてを失ったとしても、
またやり直せると断言できる
学んだことは誰にも奪われないから
《大切な“なにか”を失って、心にポッカリと穴が空いてしまった、あなたへ》
大切な何かを失う「〇〇ロス」
「〇〇ロス」とは、「近親者」を亡くしたり、「ペット」の場合もあるでしょう
健康な状態を失う「病気」も当てはまりますね。
五体満足な状態を失う「障がい」、
リストラなどで大切な仕事を失ってしまった「失職」
大切な誰かとの「離別」、「失恋」
自然災害で被災して、当たり前の日常を失った方、
学校でイジメにあい、当たり前の学校生活を失った君、
若々しさを失う「老い」も一種の「〇〇ロス」かもしれません。
その他にも、ここには挙げていない色んな「〇〇ロス」があることでしょう。
そんな当たり前の日常の喪失による悲しみや怒りをがまんしないことで
生きる活力が見つかり、新たな人生が始まります。
自殺者ゼロの社会を目指し、あなたが逆境から這い上がり、
「今」という一瞬一瞬をキラリと輝いて生きていけるようナビゲートをしていきます。
命を輝かせるロス・カウンセラー さくら まみこ